トップ直撃

全館冷暖房換気住宅「エアロテック」で“後発ストレス”払拭 熱中症、ヒートショック、ウイルス…空気環境に配慮した“新機軸” 三菱地所ホーム・加藤社長1/3ページ

2015年に代表取締役社長に就任、今年7年目を迎えた。三菱という大きなブランドを持つが、「社名はあまり知られていない」と話す。後発のハンディを一変させたのが、全館冷暖房換気住宅「エアロテック」の発売だ。高齢化や気候変動に伴う熱中症、ヒートショック、ウイルスなど住宅の空気環境に配慮した〝新機軸〟に注目が集まる。「存在感ある会社にすることが私の使命」と言い切る。 (危機管理・広報コンサルタント 山本ヒロ子)

――御社の成り立ちをおうかがいします

「三菱地所が50年先100年先を見据えた街づくりを目指し、ニュータウン開発に取り組み始めたのが1970年ごろです。日本の四季に適し、ライフスタイルに合うこれまでにない独自性のある住宅の研究開発のため75年、『住宅事業研究室』が設置されました」

――どのような研究を

「日本の住宅は、冬場は浴室やトイレが寒く、急激な温度差で血圧が大きく変動するなど命の危険にさらされることもあります。夏場は地球温暖化の影響でヒートアイランド現象が進み、熱中症にかかる人が年々増えています。近年はシックハウス、花粉症、新型コロナウイルス感染症など『空気リスク』が問題化。こうした社会課題を解決するため研究を重ねてきました」

――その後の展開は

「84年、三菱地所の注文住宅部門が三菱地所ホームとして独立。全館空調システム『エアロテック』発売のきっかけとなる、高齢化など次世代に対応した住宅の開発をスタートしました。近年は新築注文住宅だけでなく、リフォームや土地活用事業も大きな柱となり、総合請負事業会社として成長拡大しています。SDGsやカーボンニュートラルの大きな流れの中で、国産材を活用した中大規模木造施設事業も今後大きく伸びていくものと思われます」

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 長期政権を見据えた布陣も…岸田新内閣の〝火種〟 高市氏と河野氏を「封じ込め」 林外相留任に有本氏「納得いかない」

  2. 安倍晋三元首相の政策後継者 保守路線は高市早苗氏、外交は萩生田光一氏が受け継ぐか

  3. 外相&防衛相に〝米国が重大警戒〟あす内閣改造 門田氏「米高官は林氏と距離、高市氏外せば世界に誤ったメッセージ」有本氏「見せかけの友好は通用せず」

  4. 中国へ配慮が目立ち…韓国・尹政権の「二股外交」 識者「韓国は潮流に逆行、このままでは孤立」

  5. 【日本の解き方】ペロシ氏のアジア歴訪で判明、台湾侵攻の野望隠さぬ中国と米国の民主主義防衛の本気度

  6. 【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】ペロシ氏訪台と中国の激烈反応 弾道ミサイルEEZ着弾、岸田首相はなぜ当日声明を出さない?〝薄い反応〟の日本政府とメディア

  7. 加山雄三、ラストショーに向けて 40日続いた“言葉が出ない日々”からの壮絶リハビリ

  8. 安倍氏の国葬にオバマ氏ら出席へ マクロン氏、メルケル氏も検討 プーチン大統領は欠席の見通し

  9. 「ビーチ・ボーイズ」伝説のリーダーの謎に迫る 全盛時代を知らない世代も感動必至 12日公開「ブライアン・ウィルソン」

  10. 【みうらじゅん いやら収集】Wメガネ地獄が苦痛で観に行かなくなった3D映画 飛び出て嬉しいものといえば…

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ