山口那津男 本音でズバッと

野党共闘、水と油の組み合わせで有権者は強い違和感 与党勝利に感謝 政府与党は19日メドに補正予算編成で経済対策1/2ページ

山口代表(中央)率いる公明党は、衆院選で躍進した=10月31日、東京都新宿区の公明党本部
山口代表(中央)率いる公明党は、衆院選で躍進した=10月31日、東京都新宿区の公明党本部

本コラムは、衆院選公示(10月19日)を受け、目まぐるしい選挙戦の間、休載していた。投開票(同月31日)以降、最初の掲載となるので、まずは選挙結果を振り返ってみたい。

当初、一部メディアで「野党躍進」「自公、過半数ギリギリ」などと報じられたが、ふたを開けてみれば、「自民党、絶対安定多数」「公明党、3議席増」という結果で与党が勝利した。心から感謝したい。

自公は、大部分の選挙区で相互に推薦を出し合って、効果的な選挙協力を進めた。また、政権合意を結び、枠組みを示して政策目標を掲げ、閣僚を出し合って政権運営への責任を明示した。そのうえで、野党との違いを鮮明に訴えた。

野党は、これまでにない選挙協力を掲げて候補を一本化した。特に、立憲民主党と共産党は、多くの選挙区で、共産党が候補者を出さずに立憲民主党の候補者を支援し、「政権交代」を声高に叫んだ。共産党の候補者に絞ったところもあった。

しかし、選挙で協力して政権交代を叫んでも、安全保障など基本政策で水と油の組み合わせは、政策の実現可能性が不透明で政権運営も不安定に見える。しかも、共産党は「閣外協力」を初めから表明し、政権交代を訴えるにしては、政権運営の責任を負わず、腰が引けていた。

実際、共産党の候補者に絞った選挙区で「政権交代を。でも閣外協力です」というのでは、「政権を担わない人を選んでもどうか」と思われてしまった。

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