バズる関西トレンド

「阪急阪神」「大丸」古い慣習や意識を変える“脱百貨店”へ新発想サービス1/2ページ

大阪・梅田の阪神百貨店(写真)と大丸では古い慣習にとらわれない改革が始まっている
大阪・梅田の阪神百貨店(写真)と大丸では古い慣習にとらわれない改革が始まっている
その他の写真を見る (1/2枚)

コロナ禍で多くの小売店が苦戦するなか、百貨店の販売不振はとりわけ深刻だ。全国主要百貨店の2020年度の売上高は、既存店ベースで前期比25・7%減の4兆2204億円で3期連続の減収。市場規模は1年で1兆5000億円縮小し、赤字百貨店は約8割にのぼった。

低迷はいまに始まったことではない。時代の変化に対応できず、構造不況に陥っていた百貨店業界ではここ数年、撤退や閉店が相次いでいた。そうしたなか、〝脱百貨店〟をめざし、古い慣習や意識を変える取り組みが始まっている。

10月8日、7年間の建て替え工事を終えた阪神梅田本店(大阪市北区)が2期棟をオープン。10フロアのうち4フロアを食品売り場や飲食店などが占め、〝食の阪神〟の強みをより鮮明に打ち出した。

通常、百貨店を象徴する1階フロアにはラグジュアリーブランドや化粧品売り場が入るが、同店の1階にはおやつとパンと体験スペースしかない。「ニッチなスモールマス市場に対して熱量の高い人たちにとっての聖地になりたい」と、阪急阪神百貨店OMO販売推進部ディビジョンマネージャーの鈴木健三氏。

そのために導入したのが、100人の「ナビゲーター」の存在だ。売り場の最前線に立ち、最終的にファンコミュニティーをつくる旗振り役として顧客と友達のような関係性を築く役割を担う。

zakスペシャル

ランキング

  1. 韓国の半導体“衰退危機” 素材・部品など日本頼みが致命的 経済成長率も日本下回る予測 生き残るには米中間「二股外交」か

  2. 坂本一生が驚きの「変身」ぶり 金髪に真っ黒日焼け肌…プロレスラーのような肉体に

  3. 【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】中森明菜、レコ大連覇へ周囲はピリピリ 「ノンフィクション・エクスタシー」は不振

  4. 【有本香の以読制毒】尖閣もウイグルも出てこない…岸田首相の施政方針演説の“空疎”に驚く 自国の重大課題、北の拉致問題も他力本願に

  5. 永島優美アナ、遅咲きブレイク フジ女子アナは「堅実路線」にシフト

  6. オミクロン株の厳しすぎる基準で〝全国民が濃厚接触者〟認定の危機 東京では2月に140万人も 専門家はやみくもな検査急増に警鐘

  7. 【山崎武司のメッタ斬り 生涯ジャイアン】日本ハム・清宮の10キロ減量は大正解 22キロ減で本塁打王の経験者が断言「ケガは減り身体のキレは増す」

  8. 【日本の解き方】日銀の物価見通し上方修正で、早期利上げとはしゃぐ半可通 インフレ目標達成はまだ遠く…マクロ経済からかけ離れた議論

  9. バラエティー、ドラマ、グループで…芸能界深刻、オミクロン拡大 佐々木希、小島瑠璃子、小峠英二、ディーン・フジオカら次々と感染 検査機会も多く

  10. 森保ジャパン〝綱渡りの天王山〟主力のケガにオミクロン株余波…ドタバタ続きの舞台裏 中国代表も深刻な状況