森保ジャパン、ロシアの受難乗り越えベトナム戦へ 海外組11選手が10時間も“缶詰”トラブル1/1ページ

ようやく合流した南野(手前左)=ハノイ(ⓒJFA)
ようやく合流した南野(手前左)=ハノイ(ⓒJFA)

サッカーW杯カタール大会アジア最終予選B組で11日、日本代表は午後7時(日本時間同9時)から敵地ハノイでベトナムと対戦。海外組11選手が欧州から移動中、ロシアで10時間も缶詰にされたトラブルの影響は―。

A代表メンバーの海外移動について、日本協会には「ビジネスクラスでの移動」という取り決めがある。今回は欧州各地からベトナムへの空路がなかったためチャーター便を手配。DF吉田麻也主将(33)=イタリア1部サンプドリア=をはじめ欧州組11人がオランダ・アムステルダムに集合し、ロシア経由でハノイに入るルートがとられたが、ロシアで給油トラブルが発生した。

選手たちにはビザがないため、機内で10時間近くも足止め。幸いチャーター便だったおかげで、ストレッチをするスペースなどは確保できた。時差対策でベトナムの夜時間に合わせて、カーテンを引き機内を暗くして睡眠。9日深夜にようやくハノイの宿舎に入った。

イングランド1部リバプールでプレーするMF南野拓実(26)は、「機内には24時間、移動を含めると30時間くらいいましたかね」と証言。全体練習は試合前日10日の1回しかできなくなった。それでも森保一監督(53)は「想定外のことは起きて当たり前です」と泰然。アクシデントやアウェーの不利はあっても、4連敗でB組最下位のベトナムに不覚を取ることは許されない。 (編集委員・久保武司)


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