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悩むスアレス、厚遇維持か夢のメジャーか 「激しい争奪戦になるのは必至」球団関係者1/1ページ

スアレス
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阪神は今オフも守護神ロベルト・スアレス投手(30)=写真=の去就をめぐり、頭を痛めることになりそうだ。彼とは2021年から2年契約を結んでいるが、22年度の進路の選択権はスアレス側が保有しており、メジャー流出の可能性がある。球団関係者は「複数の球団が獲得を検討していると聞く。阪神も抜けると困る人材だから激しい争奪戦になるのは必至」と予測する。

実はこの構図は昨年のオフと同じ。リーグ最多の25セーブを挙げたことからメジャーの複数のチームが触手を伸ばした。あとは各球団と代理人のマネーゲーム。最後は阪神が年俸8000万円(推定)の3倍超えの年俸2億5900円を提示して残留が決まった。

今季は昨年を上回る活躍だった。62試合に登板、42セーブを挙げ、2年連続のタイトルでメジャーの評価はさらに上がった。流出の危機を感じた矢野監督は、スアレスが11月10日ベネズエラに帰国する直前に面会を求め、残留工作をしたことを明かしている。しかし、確約を得ることは出来なかった。

ところで先に触れた2年契約だが、仮に阪神を選択した場合、条件面など見直す条項が入っていると前回以上のマネーゲームになるかもしれない。阪神にとっては絶対不可欠な存在であるがゆえ年俸はさらに跳ね上がることも予想される。

そんな金銭面とは別に、スアレスにはメジャーへの憧れもあるといわれる。現在ヤクルトに在籍中の実兄アルバート・スアレス投手(32)はエンゼルスやジャイアンツでプレーしたが、弟はメキシカン・リーグでプロデビューしたあと、ソフトバンク―阪神と進んだため、これまでメジャーには縁がなかった。さて、今回選択するのは厚遇の阪神か、それとも夢の舞台のメジャーか。ちなみに昨年決着をみたのはクリスマスのころである。 (スポーツライター)

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