サクラと星条旗

スポーツと政治が絡み合う米国 インディアンスの改名、ブレーブスへの批判…アメリカは今、社会的闘争の最中にある1/3ページ

右手を振る“トマホークチョップ”で応援するアトランタ・ブレーブスのファン(AP)
右手を振る“トマホークチョップ”で応援するアトランタ・ブレーブスのファン(AP)

日本はスポーツと政治が互いに距離をとっている国だ。自民党が大谷翔平やオリンピック金メダリストを褒め立てて、国民に日本人であることの誇りを抱かせようとするような場合は別だろうが…。

権力や思想の干渉も比較的少なく、野球に関して私の記憶では、参議院の調査対象にまでなった悪名高い江川事件と、竹内寿平コミッショナーが米国人投手のスティーブ・ハウを、重罪犯ではないにも関わらず、米国での薬物使用歴のため日本でプレーすることを禁じたことぐらいだ。

この点アメリカは異なる。政治とスポーツは常に絡み合い、今年は特にそれが顕著だ。先日閉幕したMLBの2021年シーズンは、大小問わずあらゆる社会的不公平に目を光らせる左翼のポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)とウォーク(woke=社会問題への意識が高いこと)の活動家に大きく影響されたシーズンとして歴史に残るだろう。

実例その1は、1915年以来のチーム名を2022年シーズンからクリーブランド・ガーディアンズに変更したクリーブランド・インディアンスだ。球団側は、「ワフー酋長」の名前とロゴの使用が品位を傷つける、というアメリカ先住民団体からの訴えと、アメリカ先住民に対する固定観念をいつまでも残す、という活動家グループからの批判を、長年放置していた。

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