歯の骨がよみがえる「EMATの奇跡」

“歯が命”のコンサル女性、副鼻腔に突き抜ける寸前で骨を再生 自分の歯を残すことに成功1/3ページ

自分の歯を残せた小佐野さん。仕事の表情も明るく
自分の歯を残せた小佐野さん。仕事の表情も明るく
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歯の上に、鼻の奥の空間、副鼻腔(ふくびくう)が広がっているのを自覚したことはあるだろうか。東京都在住の小佐野美智子さんは、上顎(じょうがく=うえのあご)左奥歯の上の骨が溶け出しており、副鼻腔に突き抜ける寸前の状態にあった。

自覚症状は「その奥歯に違和感が生じ、歯肉の腫張(しゅちょう=はれ)を繰り返す程度でした」と小佐野さん。

それでも、食事の時、痛みが生じるようになり、都内の歯科医を受診。診断では「歯の根を囲む周囲の骨が黒く溶け、副鼻腔近くまで炎症が起こっており、抜歯しかない」と言われた。

抜歯して部分入れ歯を入れるか、ブリッジという方法か。しかし、小佐野さんの仕事は、歯が命の職業でもある。C―planという医療機関に接遇と経営のアドバイスをするコンサルタント会社の代表をしており、「入れ歯やブリッジだと違和感があり、研修時の笑顔にぎこちなさが出るかもしれない」。

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