歯の骨がよみがえる「EMATの奇跡」

“歯が命”のコンサル女性、副鼻腔に突き抜ける寸前で骨を再生 自分の歯を残すことに成功3/3ページ

歯性副鼻腔炎は、鼻が原因の一般の副鼻腔炎とは違い、副鼻腔まで穴が開いた治療は容易ではなく、場合によっては、大学病院などで大手術を受けることになる。

虫歯が悪化し、歯内治療(神経の治療)をしてもうまくいかず、骨(歯槽骨)が溶けると、歯を支えることが難しくなり、抜歯という選択肢を迫られる。

「私の女性の友人に、虫歯がひどくなって抜歯し、部分入れ歯になった人がいます。その人は、昼休みなどに部分入れ歯を洗っている場面を職場で見られたくないから、部分入れ歯をせず、食事することが多いそうです。でも、抜歯したところは、前歯と奥歯の間の歯のため、そこに歯がないと食べづらいそうです」と語る小佐野さん。EMATで歯を残せた話をその友人にすると、「もっと早く教えてほしかったと残念がっていました」。

東京から徳島に通った小佐野さんのように天然歯を残せる可能性があることを聞きつけ、遠方からの患者が年々増えているという。 (取材・佐々木正志郎)

■富永敏彦(とみなが・としひこ) 1991年、徳島大学歯学部卒。2000年、医療法人とみなが歯科医院(徳島県鳴門市)開院、院長・理事長に就任。2005年、EMAT(高周波根尖療法)を開発。国際電磁歯科学研究会会長、米国歯内療法学会国際会員、日本歯内療法学会医療合理化委員・専門医、日本歯内療法学会指導医。徳島大学歯学博士。55歳

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