大谷翔平がMVP、日本選手20年ぶりの快挙 歴史的「二刀流」称賛、満票の圧倒的な支持 感謝「すごくうれしい」1/2ページ

エンゼルスの大谷翔平選手(共同)
エンゼルスの大谷翔平選手(共同)

全米野球記者協会(BBWAA)は18日(日本時間19日)、ア・リーグの最優秀選手(MVP)を専門局MLBネットワークの番組内で発表し、エンゼルスの大谷翔平(27)が選ばれた。メジャーリーガーとしては最高の栄誉で、日本選手では2001年のイチロー(マリナーズ)以来の20年ぶり2人目の快挙。投打の「二刀流」による歴史的な活躍が評価され、1位票30票の満票という圧倒的な支持を得ての選出だった。

紺色のジャケットを羽織ってリモートで番組に出演した大谷。殿堂入りの名外野手フランク・トーマス(ホワイトソックス、1993年、94年MVP)に名前を呼ばれると、いつものように穏やかな笑顔。

「すごくうれしいです」と静かに感謝を述べた。

最終候補は3人で、大谷以外の2人はいずれも打者。48本で本塁打王を獲得したウラジーミル・ゲレロ(22)、全162試合に出場して45本塁打、102打点のマーカス・セミエン(31)=ともにブルージェイズ=との勝負となった。

大谷は打者では、リーグ3位の46本塁打、100打点、打率・257、26盗塁。これだけでは接戦だっただろうが、燦然と輝くのは投手としての9勝2敗、防御率3・18、156奪三振。ベーブ・ルース以来となる本格的な二刀流でシーズンを通して活躍した大谷の印象度は桁外れで、発表前から当確。「焦点は満票か否かだけ」と米メディアも報じていた。

投票したのはBBWAA会員の記者30人。各本拠地から2人ずつが選ばれ、レギュラーシーズンの成績のみを対象として、投票はプレーオフ前に締め切られた。投票方法は10人連記で1位は14点、2位は9点、3位以下は1点ずつ下がって10位は1点。

最終結果は大谷が420点(1位票30)。ゲレロ269点(2位票29、3位票1)、セミエン232点(3位票24)だった。

イチローも米大リーグに鮮烈なデビューを果たしてMVPを受賞したが満票まではいかなかった。開幕から順調に安打を積み重ね、オールスター戦に両リーグ最多得票で選出。新人最多安打記録を更新する242安打を放ち、打率・350で首位打者、56盗塁で盗塁王のタイトルを獲得。それでも1位票を獲得したのは28人中、半数に満たない11人。2位とは8点差の289点での受賞だった。

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