ブラックジャックを探せ

頭頸部領域がん手術のあらゆる症例に経験と自信 今後は「育ててもらった恩返し、教育に取り組みたい」 順天堂大学(東京都文京区)耳鼻咽喉・頭頸科主任教授・松本文彦さん2/2ページ

形成外科に代表される他科と合同で行う手術も少なくないが、「大学時代の仲間が各科の最前線で活躍しているので風通しがいい。また海外留学を含めて〝外の病院〟に勤務していたので、順天堂のよさもよくわかるんです」と、チームワークの良さもアピールする。

今後力を入れたいこととして、「人材育成」を挙げる。

「これまで多くの先輩方にお世話になり、育ててもらった。その恩返しとして教育に取り組みたいんです」

日本における頭頸部がん治療の新たな拠点として、お茶の水にのろしを上げた松本医師。名実ともに「手術の名手」となったいま、その手腕に期待がかかる。(長田昭二)

■松本文彦(まつもと・ふみひこ) 順天堂大学附属順天堂医院耳鼻咽喉・頭頸科主任教授。1975年、東京都生まれ。2000年、順天堂大学医学部卒業。06年、同大学院修了。08年、米テキサス大学MDアンダーソン・キャンサーセンター留学。癌研究会附属病院、国立がん研究センター中央病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院などに勤務。同大耳鼻咽喉科先任准教授を経て、21年から現職。日本耳鼻咽喉科学会頭頚部がん専門医・指導医他。医学博士。趣味は「子どものスポーツ観戦」

zakスペシャル

ランキング

  1. 西側諸国「6月反攻」に秘密兵器 ゼレンスキー大統領、東部苦戦に「装備の差」主張 これまでで最も殺傷力が高い榴弾砲供与か 「8月までは一進一退」識者

  2. 〝前座扱い〟に地団駄の韓国 バイデン大統領の日韓歴訪にみる「国格」の差 共同声明、いくら読んでも出てこない「スワップ」の文字

  3. 【日本の核戦略】核シェアリングの方法(上) 中国の核恫喝が現実に…日本の政治家はもはや逃げ回れない 「核を持ち込めば、敵の核に狙われる」は無知な議論

  4. 【小池百合子 強く、そしてしなやかに】若者に浸透した安全保障のリアル 「ウクライナ侵攻」で脅かされる食料、エネルギー…自然災害にも目

  5. 習主席が墓穴!空母威嚇が裏目に バイデン大統領「台湾防衛」を明言 「『第2のウクライナにはさせない』決意の現れ」識者

  6. ビニ本販売で「まんだらけ」摘発 「芸術としてのエロスと捉えていた」社長ら5人書類送検、1440万円売り上げ 昨年には風営法違反も

  7. 【ニュースの核心】米が構築「新しい戦争のかたち」 武器弾薬を提供し実際に戦うのは現地軍 台湾防衛「あいまい戦略」修正も中国抑止へ「憲法改正」は不可欠

  8. 阪神、佐々木朗希に“エース回避作戦”大成功 負ければ自力V消滅の可能性もミラクル起こす セ・パ交流戦

  9. 【艶グラドル】古川杏は〝だんじり娘〟 セクシーポイントは「左頰の秘密のホクロ」

  10. 露デフォルトほぼ確定、戦争継続困難に 年内に2540億円もの支払い 海外から国債による資金、ハイテク部品も調達できず