蔵出し「日活ロマンポルノ」上映 俳優・柄本佑ら著名人が厳選 12月17日まで「シネマヴェーラ渋谷」で特集上映1/2ページ

女優の白川和子
女優の白川和子

日活ロマンポルノが今年で誕生50年を迎えたのを記念して、『私たちの好きなロマンポルノ』と題した特集上映が20日から東京・シネマヴェーラ渋谷で開催される。12月17日まで。

38本が上映予定。今回は俳優や映画監督、ミュージシャンら国内外の有識者52人が選んだ作品ばかり。どれもこれもロマンポルノを代表する珠玉の名作だ。さらにデジタルで復元された「日活スウェーデン・ポルノ」も48年ぶりに蔵出し上映されるとあって注目だ。

セレクターの言葉を紹介する。俳優の柄本佑が推薦したのは『未亡人下宿初のり』。柄本は「自分が山本晋也監督フリークだった時期に(プロデューサーの)伊地智啓さんと未亡人下宿の話で盛り上がったとき、山本晋也監督は天才だよなと、おっしゃっていたことを思い出します」と語る。

作家の中原昌也は『悶絶!!どんでん返し』について「ここまで緻密にいい加減な作品を他に知らない。神代(辰巳監督)の代表作と決して断言できないところがお気に入り」だとコメント。

男性だけではない。映画ライターの真魚八重子は『愛に濡れたわたし』を「女にとってもこんな奇行に付き合ってくれる男性ほど信頼できる存在はない」と推している。

今回蔵出しされる「日活スウェーデン・ポルノ」だが、洋ピン人気に目を付けた日活がロマンポルノの変種という位置づけで外国人俳優による6作品を製作したもの。

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