天理戦で大会6本目の本塁打を放った広陵の中村奨成=2017年8月22日、甲子園1/1ページ

大谷のMVPに沸く地元の岩手県奥州市=19日
大谷のMVPに沸く地元の岩手県奥州市=19日

ア・リーグの最優秀選手(MVP)に満票で選ばれたエンゼルスの大谷翔平(27)に対し、国民栄誉賞の声が高まっている。岸田文雄首相は「祝いの気持ちをどのような形で示すのかについてはこれから考えてみたい」と含みを持たせるが、そもそも大谷が受けるのかという問題もある。

岸田首相は19日、大谷のMVP選出について「大変な偉業だ。国民として誇らしい」と祝福した。国民栄誉賞の授与を検討するかどうかを問われると「先ほどニュースで聞いたばかりなので、お祝いの気持ちをどのような形で示すかはこれから考えたい」と述べた。

国民栄誉賞は球界と縁が深く、第1号は巨人の王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)が本塁打世界記録を達成した1977年に37歳で受賞。87年には連続試合出場世界記録の広島、衣笠祥雄氏が40歳で受賞した。

メジャーリーガー経験者では、2013年に松井秀喜氏が引退後、38歳で受賞。77歳で受賞した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督と同時だった。

ただ、大谷の20年前にMVPを獲得したマリナーズのイチロー氏(48)は、引退時を含めて3度にわたり国民栄誉賞を打診されたがいずれも辞退したとされる。

大谷は19日の電話会見で「イチローさんがMVPを取ったときも(テレビで)見ていたし、大リーグに憧れるようになった」とイチロー氏への尊敬の念を語っている。

他の競技ではフィギュアスケートの羽生結弦が23歳で受賞したケースもあるが、現在27歳の大谷は今後、どんな大記録を打ち立てるか分からない。乱発批判もあるだけに、あわてて賞を贈る必要も、受ける必要もないともいえる。

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