ヤクルト陣営“異常警戒”もオリックス・吉田正はバットで証明 「見極めながら打ちたい」1/1ページ

外角低めの難しいスライダーに逆らわず、左前へ芸術的な勝ち越し打
外角低めの難しいスライダーに逆らわず、左前へ芸術的な勝ち越し打

負けてなお、凄味を感じさせた。オリックス・吉田正尚外野手(28)が「3番・左翼」で先発。一時勝ち越しとなる左翼線への適時二塁打を含め、2安打1打点と気を吐いた。

両リーグ最少26三振の打撃技術を誇るが、この日は本人も「ノー感じかな」と振り返るほど相手先発の小川にタイミングが合わず、珍しく2打席連続三振。それでも6回の3打席目には対応して左中間二塁打を放ち、続く4番杉本の同点2ランを呼び込んだ。7回には左腕田口が外角低めに投じたスライダーを逆方向に打ち返し、左前に技ありの勝ち越し打。1点を追う9回2死三塁の好機で打席が回ると、相手ベンチは迷わず申告敬遠で4番との勝負を選んだ。

ヤクルト陣営は2試合を終えて1安打の段階でも、「最も対策に時間を割いた選手。三振が少ない選手は初球から手を出してくるパターンが多いが、しっかり見てくるし追い込まれても自分のスイングができる」と最上級の警戒態勢を維持。その認識が正しかったことを、バットで示した吉田正は「積極的に行きながらも冷静に考え、見極めながら打ちたい」。2年連続首位打者のエンジンがかかってきた。 (山戸英州)

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