今日から始める10万円株

キャンプブームは今後も継続? 株価の反転に期待1/1ページ

緊急事態宣言の解除から1カ月半が経過した。人々は第6波に不安を感じながらも、ようやくコロナの呪縛から解放されつつあるようだ。

コロナ禍では、人が集中するレジャーが避けられる一方で、キャンプのようなアウトドアを楽しむ人が増えたという。キャンプ用品を扱うスノーピークは、業績、株価とも絶好調。株価は昨年3月のコロナ・ショック直後に500円台前半まで値下がりしていたが、その後はほぼ右肩上がりで上昇し、11月15日時点では7110円まで約14倍に値上がりしている。

あるキャンプ好きアナリストは、「これまで我慢していたキャンプ好きの人たちが大勢いる。そういう人たちが、これからようやく動き出すのではないか」と指摘する。

たき火を囲んで暖をとりながらを楽しめる秋から冬にかけてが、最もベストシーズンだそうだ。

現状をビジネスチャンスととらえる企業も多い。ホームセンター大手のコーナン商事やバローホールディングスはキャンプ用品の専門店をそれぞれ立ち上げた。ほかにも、ホームページ上でグッズの特集を組む企業が続出するなど、今後の需要を取り込もうと躍起になっているようだ。

スノーピーク以外にほぼキャンプ用品で収益を上げる銘柄は見当たらないが、今後もアウトドアグッズで業績や株価を伸ばす企業が出てくるだろう。そこで、今回は10万円以下で買えるこの関連株に注目したい。

まずは、フィッシング用品の「ティムコ」(7501)。自社ブランドが強みで、アウトドア用品をスノーピークと共同開発しているのもポイントだ。7万円強で買える(15日終値ベース、以下同じ)。

静岡県地盤のホームセンター「エンチヨー」(8208)は、アウトドア専門店「SWEN」を展開している。今後は株価も底打ちから反転が期待できる。9万7800円で購入可能だ。

穴株として、アウトドア商品を扱う「アクサスホールディングス」(3536)も挙げておきたい。2022年8月期の業績はほぼ横ばい予想だが、株価が100円台と低位だけに、一度人気化すれば望外の高値も狙える。最低購入単価は約1万円。

(吉田礼音)

【2021年11月17日発行紙面から】

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