大谷MVPの陰に“徹底した食生活” メジャー4年目で体格進化 「100食のおかず」準備、貪欲に栄養管理も1/2ページ

筋トレするエンゼルスの大谷翔平=2020年3月、テンピ(共同)
筋トレするエンゼルスの大谷翔平=2020年3月、テンピ(共同)

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)はメジャー4年目の今季、体格が見違えるほど進化した。レギュラーシーズン162試合の過密日程で、投打の「二刀流」の激務をこなし、見事、最優秀選手(MVP)をつかんだ。193センチ、95キロという大リーグでも堂々たる体躯は食の管理のなせる技で、影のMVPは徹底した〝食生活〟とも言えそうだ。

メジャー1年目の2018年2月、食事面のサポートに当たる食品メーカーの明治の管理栄養士、大前恵さん(53)は「日本にいた時と同じ栄養が取れるようにしてください」と依頼を受けた。

キャンプ地のアリゾナ州テンピに駆け付けると「高タンパク、低脂質」のテーマに沿って夕食用に約1カ月分、100食のおかずを準備した。

大谷は部屋の冷蔵庫に牛や豚、鶏の肉類、イカやエビなどの食材を100グラムずつ保存した。3つを組み合わせ、カレーやキムチなどで味付け。「100個の中から3つを1食で取っていくと、必要なタンパク質が取れるということを示してきた」と大前さん。着々と体をつくり上げ「4勝、22本塁打」で新人王に輝いた。

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