SNSに潜む“意識高い”投稿の落とし穴 「結構ガチです」「厳しいことを言うけど」…型にはまった“助言”こそ疑う必要あり1/2ページ

多くの人に利用されているツイッター(ロイター)
多くの人に利用されているツイッター(ロイター)

「結構ガチです」「ここだけの話」「厳しいことを言うけど」…。ツイッターでは、こうした定型句で有益そうな情報の断片を書き込むアカウントが多い。巨大IT企業の肩書を名乗ったり、大きく稼いで早期リタイアする「FIRE」を達成したという触れ込みのアカウントもあるが、真に受けると〝落とし穴〟にはまることもあるようだ。

こうした投稿は、自己啓発や仕事術、副業や暗号資産(仮想通貨)の運用などのノウハウを紹介したものが多い。グーグルやアマゾンなど「GAFA」勤務や、「FIRE」を自称するアカウントもある。

ツイッターでは情報の一部を紹介し、肝心な部分は「プロフィルに書いてあります」とぼかして別サイトに誘導するという流れだが、似た構成の投稿があまりにも多いため、不審な目を向けられるようになった。

こうした投稿の正体についてITジャーナリストの三上洋氏は「ほとんどは情報商材を売りつけることが目的で、別サイトで販売する有料記事を買うよう促してくる。意識の高いアカウントからの返信が集まることで信頼を高めているが、それも自作自演的に用意したものであるのが実態だ」と解説する。

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