“世界株安” 東証は大幅続落 感染力の高いオミクロン株、世界の景気が減速するとの懸念1/1ページ

新型コロナウイルスの新たな変異株、オミクロン株が各国で新たな脅威となるなか、先週末に東京市場から始まった株安は世界を一周し、週明け29日の東京市場を再び直撃した。日経平均株価は午前9時現在、前週末終値比413円66銭安の2万8377円96銭と大幅続落して取引が始まった。

26日の日経平均は747円66銭安の2万8751円62銭。香港などアジア市場や欧州市場も大幅下落し、ニューヨーク市場ではダウ工業株30種平均が905・04ドル安の3万4899・34ドルと今年最大の下げ幅だった。

感染力の高いオミクロン株が広がれば世界の景気が減速するとの懸念から世界同時株安となった一方、市場に思わぬ影響ももたらしている。

外国為替市場の円相場は一時、1ドル=115円前半まで円安ドル高をつけていたが、逆に113円台まで円高ドル安方向に進んだ。懸念材料だった原油先物価格も値下がりする場面もあった。オミクロン株には不明な点も多く、ウイルスの性質と感染状況が相場を左右しそうだ。

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