スクープ最前線

「岸田政権は親中ではないか」米に不信感 林氏の抜擢は「対中融和」と中国にメッセージか 親中一派が「高市潰し」画策も2/3ページ

一体、水面下で、何が起きているのか。以下、日米情報当局関係者から入手した仰天情報だ。

「米国は、岸田政権が、中国の習近平政権に対し、『日本は対中融和に政策を転換させる』という〝暗黙のメッセージ〟を送ったのではないかと危惧している。そのメッセージとは、次の2つだ。

①中国共産党が「親米・対中強硬派」として警戒していた高市氏を冷遇した。総裁選後、高市氏は国民的人気から、官房長官や幹事長での起用が期待されていたが、岸田首相は政調会長にした。

②中国共産党が「政界屈指の親中派」として期待する林氏を、党内に「米国に誤ったメッセージを送る」という異論があるなかで、外相に抜擢(ばってき)した。

「高市潰し」は、中国に媚びを売る〝暴挙〟ともいえそうだ。

その林氏は21日のテレビ番組で突然、王毅国務委員兼外相との日中外相電話会談(18日)で訪中要請を受けたことを公表し、「調整していこうと」と、前向きな姿勢をみせた。

中国の軍事的覇権拡大や、新疆ウイグル自治区や香港での人権弾圧を受けて、自由主義諸国が「対中強硬姿勢」「対中包囲網」で結束していただけに、林氏の発言は自民党保守派だけでなく、国民からも反発を受けた。

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