米、韓でも初確認「オミクロン株」世界で拡大 韓国のコロナ感染者は過去最多更新の深刻事態1/1ページ

韓国・ソウル市内のコロナ検査所=1日(共同)
韓国・ソウル市内のコロナ検査所=1日(共同)

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が世界で拡大している。国内でも2例目の感染となったが、米国でも1日、初の感染者が確認された。韓国では5人が確認され、市中感染拡大への懸念が浮上、コロナ感染者も過去最多となるなど深刻な事態だ。

日本ではペルーから中東カタール経由で成田に到着した20代の男性からオミクロン株が確認された。11月27日に入国し、現在は医療機関で隔離されている。

米国の感染者は南アフリカから11月22日に帰国し、西部カリフォルニア州で自己隔離している。ワクチン接種を完了し、追加接種は受けていなかった。症状は軽く、改善しているという。

韓国政府は1日、ナイジェリアから帰国した夫婦ら4人に加え、韓国内で夫婦と接触した知人の計5人がオミクロン株に感染したと発表した。知人は夫婦の空港からの移動を手伝った。夫婦と同居する息子も感染している疑いがあり、市中感染拡大の懸念が出ている。

韓国では11月30日の感染者が5123人で、過去最多を更新した。重症患者も723人で過去最多を記録した。

文在寅(ムン・ジェイン)政権は11月1日から防疫措置を緩和したが、その後、感染者の増加を止められず、病床不足も深刻化している。新たにオミクロン株が確認されたことで、政権は苦境に立たされそうだ。

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