ドタバタ岸田内閣…国際線予約停止を撤回、醜態さらす ネット上では「はっきりいって素人内閣」の声 識者「朝令暮改、行政全体が見えていない」1/2ページ

日本人の入国禁止を軌道修正した岸田首相
日本人の入国禁止を軌道修正した岸田首相

岸田文雄政権が醜態をさらした。新型コロナウイルスの「オミクロン株」拡大を受けた水際対策で、国交省が日本に到着する国際線の新規予約停止を航空会社に要請しながら、「日本人を見捨てるのか」などと批判されて撤回したのだ。岸田政権はこれまでも、事実上の移民解禁との見方もある「外国人労働者拡大」の動きが突然報道されるなど、数々の疑問が指摘されてきた。大丈夫なのか。

「一部の方に混乱を招いてしまった」

岸田首相は2日、官邸でこう陳謝した。

オミクロン株対策で 国交省は11月29日、独自の判断で、日本人も対象にした国際線の新規予約停止を航空各社に要請した。

「感染防止の緊急避難的な予防措置」とはいえ、国家の最大の責務は「国民の生命と財産を守り抜く」ことだ。日本人の帰国ができないとなると、邦人保護の観点から問題となる。憲法22条が保証する「移動の自由」を妨げることにもつながりかねない。

しかも、国交省は1日に官邸に事後報告したといい、岸田首相は同日夜、慌てた様子で邦人の帰国には適切に対応するように指示を出した。

ネット上では、《はっきりいって素人内閣》《邦人保護の責任放棄》《何も考えず、人に言われるままにやるからこうなった》などと厳しい批判が噴出している。

第2次岸田政権は発足から1カ月もたたないが、内政も外交も「不可解な政策・報道」が立て続けに指摘されている。

一連の岸田政権の対応をどうみるか。

政治ジャーナリストの安積明子氏は「岸田首相は政権基盤を固めるのに必死なあまり、行政全体が見えていないようだ。国際線予約停止でも、批判を受けて朝令暮改で撤回した。政策遂行での環境づくり(=根回し)ができていない。もともと、国民の人気は高くはないが、さらに行政運営で疑問符が付けば、『岸田政権では日本は危ない』と国民に飽きられるだろう」と語っている。

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