中国の台湾侵攻シミュレーション 日本企業への浸食実態も紹介する“警告の書” 「日本は中国の脅威に目を覚ませ」 佐々木類氏の新著『チャイニーズ・ジャパン』  1/1ページ

中国軍兵士の訓練(新華社=共同)
中国軍兵士の訓練(新華社=共同)
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中国の軍事的覇権拡大が加速するなか、産経新聞の佐々木類論説副委員長の新著『チャイニーズ・ジャパン―秒読みに入った中国の日本侵略』(ハート出版)が注目を集めそうだ。中国による台湾侵攻の具体的シミュレーションや、日本系企業を侵食する中国軍や共産党組織の実態などを紹介して、日本人の目を覚まさせる内容となっている。まさに警告の書だ。

「北京冬季五輪が終われば、中国国内の経済不安から目をそらすため、習近平国家主席がいつ、『台湾併合』という野蛮な冒険に打って出るか分からない」

佐々木氏は、こう指摘した。

「台湾と日本は一心同体」であり、「台湾有事」は「沖縄有事」「日本有事」に直結する。

4日発売の新著はこうした前提に立ち、台湾有事で「米軍による台湾海峡での『航行の自由』作戦に自衛隊は参加すべきか」「サイバー攻撃にどう対処するか」「台湾在住の邦人保護はどうするか」などのシナリオを披露する。

さらに、中国に進出した日本メーカーの合弁企業内で解放軍傘下の「人民武装部」が活動していたことや、中国政府が日本国内の大学に設置している「孔子学院」の問題、中国資本が北海道や京都、伊豆などで不動産を次々に購入している実態などに迫っている。

「静かなる侵略」という言葉が頭に浮かぶ。

佐々木氏は「日本の政治家、特に保守を自称する自民党の『親中派』も野党も、この国・地域をどう守り抜くか、しっかりと考える責任がある」と訴えている。

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