虎のプリンス伝説 SHINJYOメモリアル

(5) 新庄氏、3年目ブレークで“銭闘予告”も契約更改は一発サインのワケ 当初は対決姿勢 1/2ページ

ブレーク当初は三塁手だった。巨人・元木をタッチアウト=1992年5月31日、甲子園球場
ブレーク当初は三塁手だった。巨人・元木をタッチアウト=1992年5月31日、甲子園球場

日本ハムの〝BIGBOSS〟としてプロ野球界に舞い戻った新庄剛志新監督(49)。阪神でスターへの階段を駆け上がった当時の番記者が、平成の甲子園をわかせたトラのプリンスの事件簿を令和の世に紐解く。

ダメ虎だった阪神が1992年に突如、V争いを展開。原動力となったのが亀山努と「亀新フィーバー」を巻き起こした新庄だった。甘いルックスと強肩強打の外野手として3年目のブレーク。キャリアハイの95試合出場で打率・278、11本塁打、46打点と活躍し、人気も爆発とあればオフの契約更改で鼻息が荒くなって当然だった。

「まだ実働1年目だから」と球団に禁じられていたCM出演をタテに、大幅増の〝銭闘予告〟をぶち上げ。「球団だけでなく僕自身にも直接5、6件のCM出演の話があったんですよ。いい成績を残した年になんでOKしてくれないのか!」。当時の年俸はたったの520万円(推定)。給料は放っておいても上がるのに、なぜかもらい損ねたCM出演料の〝損失補填〟に躍起だった。沢田球団代表から「阪神の新庄だから人気が出た。本人1人だけのものじゃない」と一喝され、頭に来ていたせいでもあった。

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