その結果、「QYI」というペプチドにキラーT細胞が効率的に反応すると判明。新型コロナに感染していない同じ免疫タイプの人から細胞を採取しQYIを投与すると83・3%でキラーT細胞が増殖した。これらからファクターXは、この免疫タイプの多さが要因の一部だと結論づけた。
QYIをワクチンとして投与すれば重症化を抑止できる可能性がある。理研の藤井真一郎チームリーダーは「ワクチンが効かなかった人の新たな治療法になり得るし、オミクロン株にも有効だとみている」と話した。
その結果、「QYI」というペプチドにキラーT細胞が効率的に反応すると判明。新型コロナに感染していない同じ免疫タイプの人から細胞を採取しQYIを投与すると83・3%でキラーT細胞が増殖した。これらからファクターXは、この免疫タイプの多さが要因の一部だと結論づけた。
QYIをワクチンとして投与すれば重症化を抑止できる可能性がある。理研の藤井真一郎チームリーダーは「ワクチンが効かなかった人の新たな治療法になり得るし、オミクロン株にも有効だとみている」と話した。