いつまでも二枚目 たまらなくアラン・ドロン

マット・デイモン主演で再映画化も、かなわない輝き 「太陽がいっぱい」(1960)1/2ページ

美しすぎるフランス男、アラン・ドロン。その名前は半世紀以上にわたって世界中に浸透している。今年9月、ジャン・ポール・ベルモンドの国葬にも姿を見せたが、86歳になっても二枚目ぶりは変わらない。そんなアラン・ドロンの素顔をたどる。

1935年11月8日、パリ郊外ソーで映画館を経営していた家に生まれた。フランス空軍に志願した後、「あなたほどの美貌ならば、カンヌ映画祭に行けば、映画関係者にスカウトされるかも」との女友達の言葉を頼りに南仏に出向くと、映画祭開催中のカンヌで本当にスカウトされた。

アラン・ドロンの名前を世界的に知らしめたのがパトリシア・ハイスミスの小説を映画化した『太陽がいっぱい』だ。

今聴いてもせつないニーノ・ロータのテーマ曲、監督は『禁じられた遊び』(52年)のルネ・クレマン。

貧しい育ちのトム(ドロン)は金持ちの息子フィリップ(モーリス・ロネ)をアメリカに連れ帰すように頼まれてイタリアに来た。依頼通りに連れて帰れば報酬を手に入れることができる。しかしトムは報酬よりもフィリップの銀行口座を手に入れたいという思いがよぎる。自家用ヨットで南伊のリゾート地でぜいたくざんまいのフィリップはことごとく貧しいトムを見下す。フィリップの恋人のマルジュ(マリー・ラフォレ)もトムに魅力を感じている。

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