競輪新人選手紹介3・志田龍星(岐阜)1/1ページ

志田龍星
志田龍星

今年7月に本格デビューを果たした日本競輪選手養成所119期生を紹介するコーナー。今回は「不運な選手」と言われた志田龍星(岐阜)をピックアップする。

いたずらに増える連勝記録。今年7月に本デビューし、岸和田、大垣と2場所連続完全優勝を決めた。A級1、2班への特別昇給をかけて挑んだ8月向日町は1、1着で決勝に勝ち上がったが新型コロナウイルスの影響で最終日が中止の不運。続く四日市も全く同じで1、1着の後、最終日が中止で2場所連続開催が打ち切りになった。9月奈良で完全優勝しやっとA級1、2班戦に特昇したが同期たちが3場所9連勝で上がる中、志田はなんと13連勝もしてしまった。「早く上がりたいとは思ったけどクサったりはしなかった」

A級1、2班戦初戦の松山でも完全優勝。ルーキーシリーズ2021プラス平塚も同期を蹴散らして1着。宇都宮も完全Vでデビュー20連勝。S級特昇に王手をかけて臨んだ高松では予選、準決勝は危なげなく勝ち上がっがて22連勝で迎えた決勝で「中途半端でしたね」とまくり不発の6着と初めて負けた。

S級特昇は逃した現在、非公式記録だが11連勝中。11月27-28日のPIST6、取手FⅡ、12月11-12日PIST6の3開催で完全優勝を遂げている。「賞金は稼げるだけ稼ぎたい」と貪欲に競走得点などノーカウントのPSIT6にも積極的に参加し「250バンクは養成所以来」と言いながらも無敵を誇っている。

富山県富山市出身。野球をするために岐阜県本巣市の岐阜第一高校へ進学した。野球の名門である岐阜第一はくしくも自転車部も強く、多くの競輪選手を輩出している。高校3年の春から「自転車もかっこいい」と自転車に転向し、これまた自転車の名門・朝日大学へ進んだ。「競輪選手になれたらいいなとは思っていたけどそんなに甘くない」と経営学部で簿記等を学び、就職活動も考えたが養成所に合格した。

119期在所成績は犬伏湧也(徳島)に続き第2位。「練習で見る限り、ケンヤより志田君のほうが強い」とあの山口拳矢(岐阜)の師匠である山口富生(岐阜)に言わしめた。「そんなことはありません。ケンヤさんのほうが強いです」と全否定するが、周囲の評価の高さは折り紙つきだ。

2022年の目標は「できるだけ早くS級に上がりたい」と引き続き特昇を目指す。最短で年明け初戦の四日市(1月4~6日)終了時。来年はS級で連勝を続けてくれそうだ。

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