ブラックジャックを探せ

がん薬物療法司令塔としてチーム力向上 自治医科大学附属病院、腫瘍センター臨床腫瘍部特命教授・山口博紀さん1/2ページ

山口博紀医師(自治医大) 
山口博紀医師(自治医大) 

栃木県下野市にある自治医科大学附属病院は、1132のベッドと47の診療科を擁する、北関東屈指の大学病院。ここの腫瘍センター臨床腫瘍部特命教授を務める山口博紀医師は、がん化学療法のスペシャリストとして知られる外科医である。

日進月歩の現代医学の中でも、特に進化のスピードが著しいのが、がん薬物療法だ。

「1年とか2年ではなく、〝3カ月〟の単位で進んでいる分野なのに専門家が少なく、系統立てて教育する仕組みができていなかった」

そのことに憂慮し、メスを置いて軸足を移した。現在は腹膜(はしゅ)に対する腹腔内化学療法など、先進的ながん薬物療法に取り組んでいる。

がん薬物療法の領域で世界をリードするのはアメリカだが、日本との最大の違いを山口医師は「役割分担」であると指摘する。

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