キャスチングボート握る中間派・本多市議を直撃 賛否拮抗!武蔵野市「外国人住民投票」条例案21日採決1/1ページ

武蔵野市役所。市議会を二分する条例案の行方は
武蔵野市役所。市議会を二分する条例案の行方は
その他の写真を見る (1/2枚)

東京都武蔵野市の松下玲子市長が提出した「外国人住民投票条例案」が、市議会最終日の21日の本会議で採決される。議長を除く全25人の市議の動向を探ると、現状では「賛否がほぼ拮抗(きっこう)している」ことが分かった。「中間派」とされる2人の会派が、キャスチングボートを握ることになりそうだ。

「最後の最後まで賛成か反対か、どちらに転ぶかは分からない。採決の瞬間まで読めない」

条例案に「反対」している自民党の小美濃(おみの)安弘市議は17日、夕刊フジの取材にこう語った。

注目の条例案は、日本人と外国人を区別せず、「市内に3カ月以上住む18歳以上の市民」であれば住民投票に参加できる内容で、「外国人参政権」を認めることにもつながりかねない。日本の安全保障に関わる課題が問われた場合には、投票結果が国政を左右する懸念も存在する。

13日の総務委員会は、立憲民主党系の委員長が賛成票を投じて「4対3」で可決された。

21日の本会議採決について、市議らへの取材を総合すると、現状ではグラフのような情勢だ。

過半数は13人のため、2人会派「ワクワクはたらく」の判断次第で成立の可否が決まることになりそうだ。

夕刊フジは17日、同会派の本多夏帆市議を取材した。本多氏は語った。

「私たちの会派次第で最後は決まることは分かっている。賛否いろいろな声があるのを尊重するため、21日までは明確には言えないが、何らかの結論を出す準備はしている。同じ会派の宮代一利市議とそろって動く。採決前に私たちが意見を表明する場がある。これをしっかり見てほしい」

「賛成」でも「反対」でもない「退席による棄権」はないのか?

本多氏は「それも1つの選択肢ではあり得る」と語った。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 「政界屈指の親中派」林外相の留任は地雷か 岸田首相が茂木氏らと人事協議 識者「適任でない」「保守層離れる」

  2. 岸田文雄首相「急転直下の内閣改造」で焦点になる「旧統一教会と関係深い安倍派」の処遇

  3. 高市氏の防衛相が浮上 内閣改造、林外相留任で「親中派内閣」の懸念 旧統一教会との関係、局面転換を狙う官僚の処遇にも注目

  4. 【心肺停止の中国】半導体最大手・TSMCをそっくり強奪 ウクライナと異なる台湾侵攻 戦える?実戦経験ない中国兵と「ゼレンスキー効果」で士気高まる台湾人

  5. 米国で一斉「中国スパイ狩り」 FRBも標的、工作員とつながる13人を特定 「対日諜報活動も高まる可能性」石平氏

  6. 【実況・小野塚康之 時代を越える名調子】夏の甲子園観戦記 注目の投手対決 近江vs鳴門 崩れた近江の強み〝堅守〟救う山田の三振モード・ギアチェンジ!

  7. 中国、台湾周辺での大規模演習終える ペロシ米下院議長の訪台に反発 尖閣周辺でも領海侵入…エスカレートする威嚇行動

  8. 【マンション業界の秘密】米中韓で不動産価格が下落、日本は? 日銀がかたくなに「異次元金融緩和」を維持する理由

  9. 【スクープ最前線】中国が震撼、暗殺事件に潜む〝闇〟安倍氏の不可解な死とペロシ氏の「訪台計画」 各国情報当局も疑念、岸田政権は「真実」公開するか

  10. 【心肺停止の中国】中国経済の〝ゾンビ状態〟さらに悪化 若者の失業率40%超、住宅ローンの債務残高960兆円 地方のショッピングモールでは売り子があくび

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ