新規感染「1日半で倍増」オミクロン株世界で猛威 都内でもコロナ33人、市中感染の懸念も1/1ページ

新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が世界で猛威を振るっている。英保健当局は18日、オミクロン株の新規感染者が、前日の3倍以上となる1万59人だったと発表した。首都ロンドンのカーン市長は「急速に感染の主流となった」と危機感を表明。公的機関の態勢を強化するため「重大事態」を宣言した。

世界保健機関(WHO)は、オミクロン株が市中感染が広がる地域では、「1日半から3日間で感染件数が倍増している」との見解を示した。

オランダでは19日、オミクロン株を封じ込めるため、来年1月14日までの予定でロックダウン(都市封鎖)を導入。ノルウェーでは感染者が急増し、飲食店での酒類提供を禁止するなど規制強化を決めた。

厚生労働省によると、日本では18日時点で65人のオミクロン株感染が確認された。現状では海外からの入国者や濃厚接触者にとどまっている。

東京都では19日の新型コロナウイルスの新規感染者が33人だった。日曜日の発表が30人を超えるのは10月17日以来約2カ月ぶり。海外に比べると低い水準だが、じわじわと増えてきている。さらにオミクロン株の市中感染が始まれば、一気に急増する懸念もある。

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