The Boss ブルース・スプリングスティーンの素顔

生きる喜びを音楽で爆発! 啓示を受けた「ノー・ニュークス」1/2ページ

伝説のライブがよみがえった
伝説のライブがよみがえった

ロックスター、ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドが絶頂期に行った伝説のライブがCD+DVDの『ノー・ニュークス・コンサート1979』(ソニー)でよみがえった。ロックの風雲児の昨日・今日・明日を直撃インタビューを織り交ぜて振り返る。

スリーマイル島原子力発電所の事故という人類未曾有の危機に立ち上がったボニー・レイット、グラハム・ナッシュらが主催したMUSEコンサートは歴史を大きく変えたイベントだった。

そのステージで、ジャクソン・ブラウンが「ステイ! 僕らは踏みとどまらなきゃ!」と歌い、Eストリート・バンドの巨漢、クラレンス〝ビッグ・マン〟クレモンズのサックスの熱演に、往年のロック・ドゥワップの名曲に新しい意味を与えたのがブルースだった。

続くデトロイト・メドレー。夢と希望だけが、暗闇の向こうに明日を開くんだ! そういうかのような彼らの演奏に、満員のマジソン・スクエア・ガーデンが地鳴りのように揺れた。その時、歴史が動いたのだ。

「動員がままならないから、力を貸してよってジャクソンに頼まれたんだ」と電話の向こうからボスの懐かしい声が響く。40年近くたってもあの日の記憶は鮮明だ。「ちょうど30歳の誕生日で不思議な気分だった。だって〝30以上の大人は信じるな〟って少し前までよく言われてたのに…。もうロマンチックな夢を追いかける若者じゃない。何をやっているんだろ、俺はって(笑)」

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