内田浩司のKEIRINグランプリ、ガールズグランプリ当てちゃる券 まくりに賭ける郡司、衰え知らず佐藤激戦必至だ ガールズは今年も児玉1/1ページ

内田浩司
内田浩司

今年のグランプリは平原康多の初制覇が最大の焦点となる。先陣は吉田拓矢、番手は高校の後輩宿口陽一に任せ、自らは3番手で勝負をかける。これ以上の布陣はないが競輪はそう簡単にはいかない。オレのシュミレーションはこうだ。吉田が脇本流のカマシ先行で一気に主導権を奪い宿口はスピードダウンを待たず2角から渾身の番手まくりを打つ。そして最終走者の平原がバトンを貰い猛攻を凌いで1着でゴールできるかどうか。次に清水裕友―松浦悠士の中国コンビ。二人とも機は熟した。松浦は清水に任せてサラ脚のまま展開を見ることが出来るのは有利だ。清水は待ちの競走をしないので、中団にこだわるより突っ張る気合で駆けるだろう。吉田に出られたら飛びついて外を飛ばす。引いては意味がない。理想は番手奪取から松浦との直線勝負できれば最高だ。単騎古性優作も最低でも4番手以内は欲しい。展開次第で関東に切り込むこともある。彼らは1車の妥協が敗因になることを知っているからだ。郡司浩平も王者に相応しい選手だが位置取りは競ってまで取りに行くタイプではない。脚を溜め最高のタイミングで捲り一発にかける。マークする佐藤慎太郎は衰え知らずの45歳。3番手は鎖骨が折れても心は折れてない守沢太志がトップレーサーの根性を見せる。激戦必至だがオレの買い目は、脚を溜めた郡司の捲りが突き抜ける。〔2〕―〔5〕―〔1〕〔3〕〔4〕〔6〕〔9〕。

ガールズグランプリは結論から言うと今年も児玉碧衣の優勝だと思う。その根拠はガールズケイリンにはラインが存在しないから。競輪は強い相手と戦うとき共闘することでラインとしての勝利を目指す。ある意味これが競輪の最大の特徴だ。競輪なら東京3人vs福岡3人のライン戦になりそうだが個人戦のガールズではそうはならない。だから誰も一番槍を突きたくはない。よってレースは終始児玉が支配することになり彼女は自分のタイミングで仕掛けることが出来る。車券は児玉から〔1〕―〔2〕〔5〕〔7〕―〔2〕〔5〕〔7〕のフォーメーションで。4連覇は濃厚だ!(元競輪選手)

■内田浩司(うちだ・こうじ) 1962年8月26日生まれ。福岡県出身。83年4月に51期生としてデビューし、S級上位で活躍。2015年10月29日に引退。通算435勝、優勝34回(記念Vは92年門司記念など6回)。FI先行・吉岡稔真(としまさ=福岡・65期)元選手の兄弟子で連携は多数。実直な性格と厳しい指導から〝鬼軍曹〟として恐れられていた。

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