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江川卓さんが番組〝卒業〟…同じ年の郷ひろみさん見習い現場復帰を1/1ページ

江川さん(写真)と郷ひろみは同じ1955年生まれ
江川さん(写真)と郷ひろみは同じ1955年生まれ
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師走…。プロ野球界の大物OBたちが相次いで〝卒業〟した。「喝!」「あっぱれ!」の張本勲さんが26日の「サンデーモーニング」(TBS系)、〝昭和の怪物〟江川卓さんが25日の「Going!」(日本テレビ系)を最後に、それぞれの番組を降板した。

日本球界初の3000安打を記録した張本さん。23年間の番組内で、歯に衣を着せぬ言動は絶〝口〟調だった。時には炎上することもあったが、ご意見番は存在感を示した。81歳、「そろそろシニアライフを楽しみたい」と。ご苦労さまでした。

江川さんは1994年の「スポーツうるぐす」以来28年間、軽妙な話術と独特の視点で解説。特に選手の様子を見極めて結果を予測する〝予言解説〟が好評だった。現役時代、84年のオールスター戦では8連続奪三振の快投。2度の三冠王に輝いた落合博満さん(当時ロッテ)が対戦後、「あれは打てん」と絶句した。87年に13勝5敗ながら「右肩が限界」と突然の引退。ドラフトを回避しての〝空白の一日〟という入団経緯もあり、ユニホームを脱いだ後はグラウンドに戻っていないが、まだ66歳。老け込むには早い。

思い出した人がいる。歌手の郷ひろみである。「僕は全然、現役。まだまだ走り続けますよ」。デビュー50周年を迎えた今年も、精力的にライブ活動を続けている。先日、都内でディナーショーを見た。衰えを感じさせないステージパフォーマンスは圧巻だった。

郷さんと江川さんは同じ歳である。ジャンルこそ違え、郷さんの〝現役〟を見ていると、このまま江川さんには引き下がってほしくはない気がした。過去、コーチなど指導者への依頼も何度かあったというが、諸事情で合意に至らなかったとか…と聞いている。

今後は? 江川さんは番組内で「私は、もう少しマウンドに登ってみたいと思います」と、意味深長な言葉を発した。高い技術論を持ち、説得力がある話術は、指導者に向いていると思うが…。入団以来、江川さんを見続けている拙稿、そんな日を夢見てる…。(産経新聞特別記者・清水満)

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