箱根駅伝大予想! 連覇狙う前回大逆転の覇者・駒大 2年ぶり優勝へ最高潮・青学大 選手層の厚さに注目・創価大1/1ページ

前哨戦で3年連続区間賞、駒大主将・田沢廉
前哨戦で3年連続区間賞、駒大主将・田沢廉
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多くのドラマとスターを生んできた箱根駅伝。2022年、第98回大会(1月2~3日)は、波乱、混戦が予想される。前回大会は、往路優勝し、9区まで独走していた創価大を10区で駒澤大が大逆転し、13年ぶりの総合優勝を果たした。21年東京五輪の男子マラソンに出場した中村匠吾、服部勇馬、五輪後に引退した大迫傑は、かつてこの大会で活躍し、注目を浴びた。明日のスター選手が誕生する貴重な瞬間を見届けよう。

関東学生陸上競技連盟加盟大学の中から前回大会の上位10校と、予選会を通過した10校に、関東学生連合を合わせた計21チームが出場。東京・大手町の読売新聞社前から神奈川・箱根の芦ノ湖までの往復10区間、217・1キロを走破する。各校の監督はランナーの調子や5、6区の山を走る選手の適性を見極めてメンバーを組んでいる。

前回、最終10区で大どんでん返しを演じた駒大は、前哨戦ともいえる11月の全日本大学駅伝で、3年連続区間賞の走りを見せ、連覇に導いた主将、田沢廉(3年)が健在。最強世代といわれる2年生では、右大腿部疲労骨折からの復帰を目指す鈴木芽吹や唐沢拓海、白鳥哲汰、花尾恭輔がポイントだ。

全日本大学駅伝で、駒大にわずか8秒の僅差で敗れた青山学院大は、明大、中大、法大ら6校が参加した11月のMARCH対抗戦(1万メートルのレースを5組行い各校上位10人の平均タイムで争う)で優勝。大会を立案した青学大の原晋監督は箱根駅伝の前哨戦の1つと位置づける。

ここで個人トップになったエースの近藤幸太郎(3年)、自己ベスト記録を更新した主将の飯田貴之(4年)らがメンバー入り。注目は長く負傷に苦しんだ岸本大紀(3年)の復活で、2年ぶりの優勝を目指す。

9月の出雲駅伝を制した東京国際大は、〝最強留学生〟のイェゴン・ヴィンセント(3年)に丹所健(3年)、山谷昌也(3年)を加えた三本柱が売り物。全日本大学駅伝でヴィンセントと丹所が区間新をマークしたが、最終区で順位を落として5位に終わった。

前回往路優勝を飾ったものの、2位だった創価大は、11月の東海大長距離競技会で、浜野将基(3年)ら自己ベストをマークした選手が続出。全体トップを取った。嶋津雄大(4年)、フィリップ・ムルワ(3年)らも健在で、選手層も厚い。前回の箱根駅伝の3区で好走した葛西潤(3年)が故障を乗り越えて復活している。今回も旋風を巻き起こす可能性は高い。


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