The Boss ブルース・スプリングスティーンの素顔

啓蒙活動にチャリティー…70代でもまだまだキープ・ロッキン!1/2ページ

ブルース・スプリングスティーン(提供写真)
ブルース・スプリングスティーン(提供写真)

一昨年公開された映画『カセットテープ・ダイアリーズ』は1980年代の英国の田舎都市に暮らすパキスタン系移民の若者たちが、ブルース・スプリングスティーンの音楽で目覚め、それまでの抑圧や孤独の日々を吹き飛ばす様を描いた青春映画の傑作だ。異色の設定にもかかわらず、世界中でヒットした。

合言葉はダイバーシティ。ニューヨークでの連続ショー「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」には楽屋口に日本人女性ファン軍団がつめかけ、記念撮影をゲット。イタリアのギター職人は手製のギターを手渡し、去っていった。「それまで書けなかった次のアルバム用の曲が、そのギターを手にしたら次々と浮かんできた。魔法のギターだったんだ」と、ボスはアルバム『レター・トゥ・ユー』(2020年)を発表した。

19年9月、NYビーコン・シアターでスティングの熱帯雨林基金チャリティーでアニー・レノックス、ジョン・メレンキャンプ、ジェームス・テイラーらと出演。地球温暖化の危機を訴え「ドント・ストップ・ビリービング」を合唱。

20年4月、コロナ禍の最前線で戦う医療従事者を支援するTVチャリティー・イベントにジョン・ボン・ジョヴィらと出演。自宅からの映像で妻でEストリート・バンドのパティ・スキャルファと「ジャージー・ガール」を歌い、コロナ禍でアーティストに何ができるかを示唆した。

この年はブラック・ライブズ・マター運動がアメリカ各地で広がり、多くの白人の若者たちも参加。中にはプラカードに白人ロッカーが笑顔で黒人のサクソフォン奏者とよりかかりあうアルバムジャケット写真を掲げる者も。そう、この年発売45周年を迎えた『明日なき暴走』のあの写真だ。

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