産学連携で相次ぐ特許紛争 国内トップ研究者が特許技術の使用許可訴え1/1ページ

理化学研究所元研究者の高橋政代氏
理化学研究所元研究者の高橋政代氏

世界で初めて人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞を「滲出型加齢黄斑変性」の患者に移植した理化学研究所元研究者の高橋政代氏(60)=写真=が代表を務めるビジョンケア(神戸市)などは、高橋氏が理研在籍時に開発に携わった特許技術を使わせるよう経済産業相に裁定を請求した。

網膜の細胞を大量に作る際に重要な技術の特許は理研や医療ベンチャーのヘリオス(東京)が所有しており、高橋氏は許可なく技術を使えないという。高橋氏は「治験はなかなか始まらず、患者に治療法が届けられていない」と話し、使用が認められれば正当な特許使用料を支払い、自ら治験を行うという。

ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑京都大特別教授が、がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許収入を製造元の小野薬品工業に求めた訴訟では、昨年11月に和解が成立した。

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