大相撲では昨年初場所前に、コロナ感染者が出た九重、友綱、宮城野、荒汐の4部屋65力士が全休。7月の名古屋場所後には高砂部屋で当時大関の朝乃山ら7人が感染した。相撲部屋は幕下以下は大部屋で生活しているため、クラスターが起きやすい。また九重部屋や玉ノ井部屋のように、時間差でクラスターとなった例もあるだけに、初場所初日まで1週間を切り、予断を許さない状況となっている。
サッカーでは2日、J1のFC東京とJ2の千葉が、ともに選手1人ずつが新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。本人は療養し、両チームはトレーニング等の活動を行っていないため、クラブ内に濃厚接触者はいないという。
また、米国でもプロバスケットボールNBAのラプターズは4日、渡辺雄太(27)が新型コロナウイルス感染防止規定の対象になったと発表した。同日のスパーズ戦は欠場となった。