コロナが変えた会社のカタチ

アサヒグループ食品(下) コロナ禍に出番が減った「ミンティア」で新戦略 マスク着用時専用で香り味わいを楽しむ1/3ページ

コンシューマ事業本部マーケティング一部部長の森野祐希さん
コンシューマ事業本部マーケティング一部部長の森野祐希さん
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コロナ禍でライフスタイルが変わり、陰りを見せ始めたヒット商品は多い。しかし、逆風を乗り切るため社員がさまざまな工夫をこらしてアイデアを出し合い、苦境に立ち向かっているブランドもある。

赤ちゃんから高齢者まであらゆる年齢層に食品を提供しているアサヒグループ食品。とりわけ、1996年に誕生した清涼菓子「ミンティア」シリーズ(4シリーズ、全31商品)は、サラリーマンの通勤中の口さみしさ解消や、会議の眠気覚まし、人と会う前のエチケットのために常にポケットに入れて持ち歩く人が増え、年々右肩上がりに成長。発売当初の売上高は4億8000万円だったが、2019年度は238億円に達した。

そんな矢先、新型コロナウイルスの感染が拡大。出勤、通勤、外出は激減。買い物は近場で必要最低限に、会議、打ち合わせはオンラインに変わった。「ミンティア」の出番は減り、20年の売り上げは前年比69%と大きく減少した。「何とかしなければならない」。現場が立ち上がった。

生活者の急激なニーズの変化をさまざまな角度で分析。新しい生活様式で求められる価値について議論を重ねた。業務が制約される中、消費者インタビューもオンラインに切り替えた。

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