トルコ亡命のウイグル人、習主席を含む中国政府当局者らを刑事告発 「住民の人権が迫害されている」 北京五輪にらみ国内外に訴え1/1ページ

習主席
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中国の新疆ウイグル自治区で住民の人権が迫害されているとして、トルコに住む亡命ウイグル族ら19人が、ジェノサイド(民族大量虐殺)や人道に反する罪で、習近平国家主席を含む中国の政府当局者ら112人をトルコ検察に告発した。

実際に捜査に乗り出すかどうかは不明だが、2月の北京冬季五輪開幕を前にウイグル問題を国内外に訴える狙いがあるとみられる。

中国外務省の汪文斌副報道局長は記者会見で「いわゆるジェノサイドは反中勢力による真っ赤な噓で、法的根拠はない」と反発した。

訴えでは、ウイグル族の116人が現在も収容施設で迫害されていると主張、支援する弁護士は「全収容所を閉鎖し、ジェノサイドを止め、犯罪者たちは罰せられなければならない」と強調した。メディネ・ナジムさん(38)は妹が「分離主義者」とみなされて収容されているという。「妹には何の落ち度もなく、中国に対して何もしていない。直ちに解放してほしい」と語った。

トルコは民族的にも宗教的にも近いウイグル族約5万人を受け入れているとされる。過去に中国政府の弾圧を厳しく糾弾したこともあるが、近年は経済連携を重視し、批判は抑制的だ。

ウイグル族をめぐっては昨年7月、米国務省が報告書で、中国のジェノサイドを指摘した。

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