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阪本順治監督が語り、自身の体験に基づく内面と向き合う「弟とアンドロイドと僕」1/1ページ

「弟とアンドロイドと僕」
「弟とアンドロイドと僕」

「これを撮らなければ先に進めない」と阪本順治監督が語り、自身の体験に基づく内面と向き合った完全オリジナル作品。監督の分身としか思えない主人公を、阪本作品の出演が多い豊川悦司が静かだけど不気味な変人として怪演している。上映時間94分。7日公開。

ロボット工学者の桐生薫(豊川)は生存実感がないまま、古い洋館で自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。ある夜、元看護師の春江(風祭ゆき)と駆け落ちした医師の父(吉澤健)が昏睡(こんすい)状態だと異母弟の求(安藤政信)が迎えにくる。薫は病院で父と再会。彼が延命治療を望み、求がもっと金が必要だと言い出したとき、アンドロイドは完成直前だった。

【ホンネ】私小説があるのだから私映画があってもいいだろう。阪本監督がこんなことを考えていたのかと興味深い。全編、雨が降る暗さは現実の境界を曖昧(あいまい)にし、奇妙に魅力的だった。 ★★★★(映画評論家・おかむら良) ★5つで満点、☆=星半分

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