自分の「居場所」を取り戻せ! 50代からの俺活入門

「お金で買えない幸せ」を買うコツ そんなに大金は必要なく、思い出の引き出しを開けてみてほしい1/2ページ

「将来、お金持ちになったら、家を買って、車を買って…」。誰もが若い頃に「将来お金ができたら手に入れたいもの」を想像する。しかし、時を経てそれらが手に入ると、今度は若い頃に当たり前に転がっていた「お金のかからない、他愛もない日常」が欲しくなる。「俺たち、金がなくても楽しいよな!」と笑いあっていた瞬間が欲しくなるのだ。そんな気持ちが強くなるのは、私たちが日々、「心の絆が分断された中高年生活」を送っているからだ。

■あの頃を「買う」方法

私の知人で、5、6人が泊まれる安いアパートを海辺に借りている人がいる。仲間同士でそれぞれ月額1万円ほどの家賃を出し合い、時折みんなで集まっている。

彼らは「あの頃」を買い戻しているのだ。仕事で食べる、どんな高級料理よりも、会費2000円でみんなでつくる自作鍋のほうが、なによりうまい。職場ストレスを抱える人も家族関係がうまくいっていない人も、この「隠れ家」のおかげで精神のバランスが保てる。幸せを少額のお金で買っている好例だ。

■「お金で買えない幸せ」とは何か?

落ち着く家、家族の笑顔、子供の結婚…などは、「お金では買えない幸せ」の象徴だ。あるいは、仕事でほめられたり、客から感謝されることなども、お金では買えない幸せだろう。私たちは、それを手に入れるために何十年も汗を流してきた。

しかし、年を重ねたら、「お金がなくても幸せだった瞬間」が恋しくなるものだ。

悪友たちと安宿で雑魚寝をした夜、明日の用事が何もない深夜のファミレスでのダベリ。仲間と笑い合った内輪受けの話など、あなたの思い出の引き出しを開けてみてほしい。

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