「広東鍋煎餃」など、日式に近い焼き餃子がメニューに盛り込まれているのも心憎い。身近なメニューがあるだけで、使い勝手も及び腰な友人の誘いやすさも上がる。
「山竹牛肉丸(蒸しミートボール)」や「豆鼓排骨(豚スペアリブの豆鼓蒸し)」など肉料理も盛りだくさん。
もちろん味坊集団の代名詞とも言える羊料理も「焼羊排(ラムのスペアリブ)」があり、香港焼売の代表選手「脆皮焼肉(釜焼き豚バラブロック)」という備えも万全だ。
その他、郊外にある自社農場から直送される朝穫れ野菜、スープに麺に飯など盛りだくさん。ビールやスパイシーなトマトハイ、ナチュラルワインなどの飲み物も大充実。何度も訪れないと店の全貌は見えてこない。
年始の営業開始は本日4日からだが、既に人気店なので、席の確保のためにも詳細は店舗にお問い合わせを。
お屠蘇気分から気だるさを通過することなく、年明けのギアを入れるにはうってつけの店である。