政界マル秘紳士録

玉木雄一郎・国民民主党代表 存在感や支持率どう上げていくか 安全保障や原発政策で「保守」の観点を強く打ち出すべきではないか1/2ページ

玉木代表は保守層にアピールできるか
玉木代表は保守層にアピールできるか

昨年の衆院選で、玉木雄一郎代表率いる国民民主党は提案型野党として、批判対決型の野党第一党・立憲民主党との違いをアピールし、8議席から3議席増やして11議席と健闘した。ただ、「ブーム」や「旋風」といった力強いものではなかった。今後、存在感や支持率をいかに上げていくかが課題である。

小選挙区中心の選挙制度では、国民民主党のような中間政党は二大政党の争いに埋没しがちだ。同党は衆院選後、立憲民主党と共産党、社民党のいわゆる「野党国対」から離脱し、憲法改正や、安全保障法制を支持する日本維新の会と歩調を合わせている。

玉木氏は、故大平正芳元首相の遠戚にあたる。「尊敬する政治家」にも大平氏を挙げ、自らを「保守政治家」と規定する。大平氏の孫、渡辺満子さんは、玉木氏を「祖父の精神を受け継ぐ者」と認め、応援している

東大法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。内閣府に出向していたとき、自民党からの出馬を誘われ、当時の安倍晋三幹事長と面談した。ただ、出身地の香川2区(高松市、さぬき市など)には自民党の現職議員がいて、別の選挙区からの立候補を提案されたため断った。

初出馬は2005年の「郵政選挙」。志の通り、香川2区から出馬した。ただし、野党・民主党の公認候補として。

「親も自民党員だったので、民主党から出ることには反対も多かったが、日本にも切磋琢磨(せっさたくま)できる保守二大政党制が必要だと思った」(自身のホームページより)。

zakスペシャル

ランキング

  1. 安倍氏・高市氏ら猛反発!佐渡金山の世界遺産推薦見送り 「日本には後ろめたいことがある」世界に間違った印象も 「岸田政権は韓国の術中にハマった」識者

  2. 盛られた苦労話…宮迫博之〝黒幕〟発覚でネット民ドン引き 焼き肉店の開店めぐり「ネタ」とは受けとめず「嘘」とみる反応も

  3. 【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】深発地震後のプレート上のつながり 700キロメートル地下で起きた〝世界一深い大地震〟が浅い地震を引き起こした?

  4. 【山崎武司のメッタ斬り 生涯ジャイアン】日本ハム・清宮の10キロ減量は大正解 22キロ減で本塁打王の経験者が断言「ケガは減り身体のキレは増す」

  5. 【ニュースの核心】危うい対中融和、岸田政権〝楕円の理論〟 首相と外相が一字一句違わず「共存」目指すような発言、消し去られた日米共同声明

  6. コロナ重点措置でマラソン大会中止ラッシュ 川内優輝選手が語る「政府への疑問」

  7. 来るのか巨大地震〝今最も危険な3地区〟 山形異常な状況「東北・太平洋岸」 急激な高さ変動「北信越」 水平方向の動き「九州・沖縄」

  8. 【トップ近況】小型車が次世代の主流に 「2025年はEV時代への分水嶺」 日本電産・永守重信会長

  9. 【寅年女いい女2022】王林 郷土溢れる津軽なまりの〝非〟天然キャラ スタイルは一流モデル並み

  10. 若手国内組はシラケムード? 変わらぬ「海外&ベテラン」の偏重、森保ジャパン国内合宿3日目