〝遺憾砲〟は聞き飽きた!「レールガン」対中朝で開発本格化 防衛省がミサイルの脅威に対応 識者「日本の防衛力大きく向上するが高いハードル」1/2ページ

北朝鮮が公表した極超音速ミサイルの写真(朝鮮中央通信=ロイター)
北朝鮮が公表した極超音速ミサイルの写真(朝鮮中央通信=ロイター)

北朝鮮が年明けから相次いで発射し、「極超音速ミサイル」と主張するミサイルは、飛躍的な技術の向上がみられ、日本や国際社会の新たな脅威となっている。国民の生命と財産を守り抜くため、防衛省は来年度から、電磁力で砲弾を高速発射する「レールガン」(電磁砲)の開発を本格化させる。〝遺憾砲〟ではない、具体的な防衛力向上が急がれる。

北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、国防科学院が11日に極超音速ミサイルの発射実験を行い、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が視察したと報じた。ミサイルは1000キロ先の海上に設置した目標に命中したといい、正恩氏は「大成功」と評価したという。

問題のミサイルは最高速度がマッハ10(音速の10倍)前後に達したとみられ、韓国軍合同参謀本部は11日、5日に発射したミサイルより飛距離や速度の面で「進展した」と分析した。

北朝鮮や中国、ロシアが開発を進めている極超音速ミサイルは、現在のミサイル防衛(MD)システムで迎撃することは非常に困難だ。

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