断末魔の中国

習氏焦燥…コロナさらに蔓延で北京五輪開催危機 ジェノサイド・軍事威嚇で〝世界に友人居ない〟中国 新幹線で「共同貧乏」党幹部は戦々恐々1/3ページ

北京冬季五輪の開会式が行われる通称「鳥の巣」こと国家体育場(ロイター)
北京冬季五輪の開会式が行われる通称「鳥の巣」こと国家体育場(ロイター)

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大が懸念されるなか、北京冬季五輪(2月4~20日)の開催が近づいてきた。中国の習近平国家主席は「われわれには素晴らしい大会を世界にささげる自信と能力がある」と強調するが、相次ぐ選手の感染報告を受けて、強豪スイスの選手団長が「延期検討」に言及するなど、先行きは混沌(こんとん)としている。中国については、自由主義諸国の「外交的ボイコット」につながった新疆ウイグル自治区などでの人権弾圧だけでなく、経済的危機や米中対立の激化など、問題が山積している。評論家の宮崎正弘氏が、断末魔のうめきを放つ隣国を考察した。

新型コロナの感染拡大で、中国・西安など多くの都市がロックダウンした。別の伝染病情報もある。オミクロン株の猖獗(しょうけつ=流行)により北京冬季五輪は開催そのものも危ぶまれている。

中国の伝統的な正月風景も帰省客が激減して寂しく、肝要の北京で五輪ムードが盛り上がっていない。

欧米各国の「外交的ボイコット」は、中国当局による新疆ウイグル自治区でのジェノサイド(民族大量虐殺)への外交的制裁だが、感染症や伝染病の再流行となると、次元が異なる。

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