鉄道ファンに人気、京急「パタパタ」引退へ 記念グッズ販売やツアーを企画1/1ページ

プレートが「パタパタ」と音を立てて回転する発車案内装置=京急川崎駅ホーム(京浜急行電鉄提供)
プレートが「パタパタ」と音を立てて回転する発車案内装置=京急川崎駅ホーム(京浜急行電鉄提供)

京浜急行電鉄は、プレートが音を立てて回転し電車の行き先を知らせる駅ホームの発車案内装置を2月中旬に廃止する。レトロさと「パタパタ」の愛称で鉄道ファンに人気があり、同社では京急川崎駅(川崎市)に唯一残っていた。引退記念のグッズ販売やツアーを企画している。

京急によると、正式名称は「フラップ式列車発車案内表示装置」で1986年に初導入。同社は最大10駅ほどに設置し、他の鉄道会社でも広く使われたが、発光ダイオード(LED)の表示装置に置き換えられ、姿を消しつつある。京急川崎駅に現存するのは、2001年設置の〝2代目〟という。

京急はパタパタを模した台紙とセットの記念乗車券やキーホルダー、定規などを販売する。2月4日の終電後には京急川崎駅でナイトツアーを実施し、参加者のリクエストに応じてさまざまな行き先を表示するという。

鉄道各社によると、パタパタはJR東海が東海道新幹線の各駅に設置していたが、2013年に三河安城(愛知)で撤去し姿を消した。近鉄は藤井寺(大阪)など29駅で稼働しているが、今後は液晶画面に替える予定。阪急電鉄は岡本(兵庫)など5駅に残っている。

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