命の危険!!冬のサイレントキラーに備える

血栓ができやすくなる脂質異常症 正月の暴飲暴食が引き金に、運動か食事療法で早めの対策を1/3ページ

「正月休みに運動をあまりせず食べ過ぎた人は、サイレントキラーの脂質異常症に注意すべきでしょう」

循環器病の第一者である東邦大学名誉教授の東丸貴信医師はこのように警鐘を鳴らす。

生活習慣病の一つ、脂質異常症は自覚症状がほとんどなく、〝静かな殺し屋〟の怖さを自覚できない人が多い。

東京都内の会社員の田島一郎さん(58=仮名)は最近、久しぶりに健診を受けたら、脂質異常症の疑いを指摘され、「えっ、いつの間に悪化したのかな」と驚いた。悪玉(LDL)コレステロール値が178mg/dlで、異常を示す140mg/dl以上をはるかに超えていた。

冷静に考えると、田島さんには、身に覚えがあった。「コロナがやや収まっていた秋から年末に飲み会、忘年会を何度も開き、正月三が日も親戚が集まり会食の連続でした」(田島さん)

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