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「迷ったらシウマイ弁当」というくらい、ボクは崎陽軒のシウマイ弁当に信頼をおいている。
あれほど完成された、スタイリッシュで、なおかつ家庭的とも言える親しみのある弁当はないとさえ思う。
今回はそんな崎陽軒の季節限定もの「おべんとう冬」を買ってきて、有機農法 FujiBeerと合わせることにした。
この弁当を買うのは初めて。中身もサンプルをろくに見ないで買った。
品名は「冬」としか書いていなくて、パッケージには椿の花のイラストがあるだけ。中身のヒントが何もない。
冬一文字で、崎陽軒はいったいどういう弁当を表現してくるか?
それは崎陽軒の自信とも取れるし、我々への挑戦とも、謎かけとも取れる。そこがファンにはたまらない。
さて、仕事場に持って行って開けてみる。どれどれ…。
おー、そう来たか。これはホタテご飯だ。本来梅干しがあるポジションに、小さな小さなホタテが一粒配されているのが心憎い。その周りに錦糸玉子だ。
トレードマークのシウマイは2個。「ボクらはあくまで脇役だよ」と言わんばかりにちょこんと控えめに並んでいるのがいじらしい。
バランを挟んで、小さな玉子焼き。錦糸玉子と、玉子がダブっているのがちょいとご愛嬌だ。