同じイベントで、見事な〝賢人対応〟をした女優がもうひとり。その年齢にはおよそ似つかわしくないクレバーな言動でネットなどでは〝芦田プロ〟という異名すらある女優、芦田愛菜(17)である。
いいお年頃の彼女。異性の存在が気になるところだが、「いつかは何かそんな機会があったらいいなと思います。すてきな方がいたらいいなと思います」とさらり。
続けてバレンタインデーについて質問が飛ぶと、「異性じゃなくて、友達と〝友チョコ〟もつくったりするので…。毎年そんな感じなんですけど」と言った後、「いなくてすみません」と照れ笑いし、まさかの気遣いを見せたのだった。
「17歳ですが、さすがの対応です。報道陣が何を求めているか、きちんとわかっている。この対応のおかげで、翌日のワイドショーの多くが芦田のインタビューを流してましたね。助けられました」と先のワイドショースタッフは恐縮しきり。
彼女たちがドラマやCM、バラエティーに引っ張りだこなのは当然か。