SPORTS BAR

ゴルフ編 米ツアー8勝目の松山英樹、大逆転劇起こした強さの秘密「右股関節の振り」 スイング状態がいいときの〝証し〟1/2ページ

プレーオフを制して米男子ゴルフのソニー・オープンで優勝し、アジア勢最多に並ぶ米ツアー通算8勝目を挙げた松山英樹=16日、米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(ゲッティ=共同)
プレーオフを制して米男子ゴルフのソニー・オープンで優勝し、アジア勢最多に並ぶ米ツアー通算8勝目を挙げた松山英樹=16日、米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(ゲッティ=共同)

〝世界のMATSUYAMA〟が圧巻の逆転劇‼ 米ツアー「ソニーオープン」最終日(16日、米ハワイ州ワイアラエCC)で、松山英樹(29)が、ラッセル・ヘンリー(米国)に前半終了で5打差をつけられるも、後半で追いつき、プレーオフを制し、アジア人最多の米ツアー通算8勝目を挙げた。そんな松山の強さの秘密とは…。 (産経新聞特別記者・清水満)

夕暮れのハワイ・オアフ島。プレーオフ1ホール目の18番(パー5)、ピンまで277ヤードの2打目…。夕陽に向かって打ったショットに松山は手応えを感じていた。

「3Wでちょっとカットボールでぴったりな距離だった。完璧なショットが打てた。逆光でまったく見えなかったが、歓声でいいところにいったと思った」。グリーンを取り囲む大勢のギャラリーの前、80センチのイーグルパット。決着をつけた。

逆転劇の裏には、勝利への〝攻め〟があった。

首位に2打差の2位で迎えた最終日、松山は前半に3つスコアを伸ばしたが、首位のラッセルは9番でイーグルを奪うなど、前半を終えた時点で5打差と広がった。ところがバックナインに入るとラッセルが〝守り〟に入った。10番(パー4)、第1打を3Wで刻んだ。

その瞬間を松山は見逃さなかった。1Wで317ヤードを飛ばしてピンまで21ヤードまで運び、2打目を2メートルに付けバーディー。4打差…。「ゴルフネットワーク」で生中継を見ていた。試合後、ラウンド解説のプロキャディーの杉澤伸章さんが、早藤将太キャディーからこんな言葉を引き出した。

「(10番で)ラッセルが刻み、それまで攻めてピンに絡んでいたショットがそうでなくなった。(松山も)『いける!』って話してた」。4打差の時点で勝利を確信していた。

続く11番のバーディー、ボギーで2打差とし、1打差で迎えた最終18番、刻んだラッセルに対し、松山は338ヤードのビッグドライブでバーディーを奪って追いつきプレーオフにつなげた。

zakスペシャル

ランキング

  1. 国連で動き出した「新・悪の枢軸」 中露の拒否権で北朝鮮の制裁決議が否決 安保理〝機能不全〟また露呈 「ファシズム化は続く」識者

  2. 【大前研一のニュース時評】ルノーなど「ロシア完全撤退」でバッシング回避 一方でそのままの企業も…中国やインドの企業は〝知らん顔〟

  3. 【メジャーの旅】後を絶たないMLBの人種差別 かつてイチローも身の危険を感じ「聞きたくない言葉浴びせられた」と回想

  4. 感染拡大続く北朝鮮 脆弱な医療体制で高齢者、妊婦、児童らにしわ寄せ

  5. 坂本一生が驚きの「変身」ぶり 金髪に真っ黒日焼け肌…プロレスラーのような肉体に

  6. 〝前座扱い〟に地団駄の韓国 バイデン大統領の日韓歴訪にみる「国格」の差 共同声明、いくら読んでも出てこない「スワップ」の文字

  7. バイデン政権は本当に頼りになるか? 「核の傘」は幻想、中露北「核保有国」と向き合う日本「自立」の好機! 大原浩氏が緊急寄稿

  8. 西側諸国「6月反攻」に秘密兵器 ゼレンスキー大統領、東部苦戦に「装備の差」主張 これまでで最も殺傷力が高い榴弾砲供与か 「8月までは一進一退」識者

  9. 習主席が墓穴!空母威嚇が裏目に バイデン大統領「台湾防衛」を明言 「『第2のウクライナにはさせない』決意の現れ」識者

  10. 【芸能ニュース舞台裏】小山田圭吾、英語の復帰文書新鮮だが…テレビ登場にはまだ遠く 記憶に新しい東京五輪開会式前の辞任騒動