/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/FMINA6FBTFNYXANNGAZGFFBFBY.jpg)
ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!
先日、医大時代の友人たちと少人数のホームパーティーをすることになり、おのおのが食材を買って友人の家に集まりました。私以外の友人は現在医師として働いていますが、その中の1人で学生時代エカテリンブルクの大きなスーパーでアルバイトしていたイワンは昔のつてを頼って、安く食材を仕入れてきました。
そんな経緯から、パーティーではイワンのスーパーでのバイト時代の話で盛り上がりました。
当時イワンは倉庫から商品を出してフロアに陳列する仕事に従事しており、ソーセージの担当をしていました。ロシアのソーセージは種類が豊富で最も人気のある食べ物ですので、ソーセージが保管されていた倉庫は広く、必要な種類のソーセージを見つけるときのイワンは常にスパイダーマンのようにはい回って商品の箱を探していたそうです。
ある時、彼らは倉庫の下水管から下水が漏れていることに気づきました。この管はソーセージの箱の真上を走っていたので、店のスタッフたちは品出しする前にそれらの商品をいちいち雑巾で拭かなければなりませんでした。