編集局から

オミクロン株めぐって、感染防止と経済との両立の問題が再び表面化1/1ページ

新型コロナウイルスのオミクロン株をめぐって、感染防止と経済との両立の問題が再び表面化しています。

オミクロン株の拡大下に、冠婚葬祭でやむを得ずホテルに宿泊した知人は、ワクチンを2回接種していた特典として、お米数袋をプレゼントされたそうです。

昨秋の制限解除後以降、ワクチン接種証明を活用した取り組みも徐々に出始めた中の感染者急増で、東京もすっかり自粛ムードに戻りつつある中、こうした特典も忘れられがちです。

「100%の客足は戻らず、良くて50~70%」とみていた飲食店大手にとって、アルバイトなど再度の人員確保でコストをかけていた最中のリバウンドは大きな打撃だそうです。接種証明を活用するなど「ウィズコロナ」策で経済を回さないと「息の根を止められる」とのことでした。

イスラエルで実施中の4回目接種でもオミクロン株の感染を十分に防げないとの海外報道もあり、不安も残ります。

ただ、専門家の中には「従来のインフルエンザワクチンも完全な予防を前提にしたものではない」との声もあります。今一度、考え方をコロナ前に戻して冷静にみることも必要かもしれません。(S)

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